|
『GOING BACK HOME』(ゴーイング・バック・ホーム)は、日本のロックバンド、THE BAWDIESの5枚目のアルバム(カバー・アルバム)である。 結成10周年を記念したカバー・アルバム。 == 収録曲 == # SHAKE A TAIL FEATHER #:(作詞・作曲:Otha Hayes, Verlie Rice, Andre Williams) #: *原曲はThe Five Du-Tonesが1963年にリリースした同名曲。YOUR SONG IS GOODのサイトウ "JxJx" ジュンがオルガンとして参加。ミュージックビデオはP.I.C.S.の針生悠伺が監督を務めている。演奏はMitch Ryder&The Detroit Wheelsに負けない演奏を、ボーカルは映画『The Blues Brothers』でのRay Charlesヴァージョンを意識している〔『GOING BACK HOME』付属解説ブックレット〕。 # WHAT'D I SAY #:(作詞・作曲:Ray Charles) #: *原曲は1959年にRay Charlesがリリースした同名曲。MABOがエレクトリックピアノとして参加。ライブ・ヴァージョンは1stシングル『IT'S TOO LATE』の「LIVE AT QUATTRO 090711」内に収録されている。 # GOOD LOVIN' #:(作詞・作曲:Rudy Clark, Arthur Resnick) #: *原曲は1965年にLimmie Snellが「Lemme B. Good」名義でリリースした同名曲。サイトウ "JxJx" ジュンがオルガンとして参加している。 # DADDY ROLLING STONE #:(作詞・作曲:Otis Blackwell) #: *原曲は1953年にOtis Blackwellがリリースした同名曲。1963年にDerek Martinがカバーした同名曲のアレンジを参考にカバーした、1965年のThe WhoのアレンジをTAXMANが歌っている。ROYのベースとJIM・TAXMANのギターはDerek Martinヴァージョンを参考にしている。TAXMANはTHE BAWDIES結成前からThe Whoのヴァージョンで歌っていたという〔。 # SPOONFUL #:(作詞・作曲:Willie Dixon) #: *原曲は1960年にHowlin' Wolfがリリースした同名曲。ROYのヴォーカルは敬愛するEtta Jamesヴァージョン(1961年リリース)を意識している。演奏はQ65が1966年にリリースしたアルバム「Revolution」でカバーした「サイケデリック・ロックとカントリーを混ぜたような」アレンジを、ドラムはThe Litterのようなラフなプレイを意識している〔。 # DANCING TO THE BEAT #:(作詞・作曲:Jun Maurice Samples T.) #: *原曲は1969年にClarence Murrayがリリースした同名曲。東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加している。スカパラ・ホーンズを迎えているため、ギターは普段より控えめに演奏している〔。 # THE NEW BREED #:(作詞・作曲:Jimmy Holiday) #: *原曲は1965年にJimmy Holidayがリリースした同名曲。東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加している。 # I GOT A WOMAN #:(作詞・作曲:Ray Charles, Renald Richard) #: *原曲は1954年にRay Charlesがリリースした同名曲。SOIL&"PIMP"SESSIONSの丈青がピアノとして参加。アレンジは1966年にThemがリリースしたアルバム「Again」でのカバーを参考にしている〔。 # SOMEBODY HELP ME #:(作詞・作曲:Jackie Edwards) #: *原曲は1966年にThe Spencer Davis Groupがリリースした同名曲。THE BAWDIES結成前から繰り返しコピーしていた楽曲〔。 # BACK IN MY ARMS AGAIN #:(作詞・作曲:Holland-Dozier-Holland) #: *原曲は1965年にThe Supremesがリリースした同名曲。1977年にThe Jamがリリースしたシングル「The Modern World」のB面でカバーしたアレンジを参考にしている〔。 # SOUL MAN #:(作詞・作曲:David Porter, Isaac Hayes) #: *原曲は1967年にSam & Daveがリリースした同名曲。The Fave Ravesの青山ハルヒロがボーカルとして参加し、東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦が参加。原曲はTHE BAWDIESが行うライブの出囃子に使われている〔。 # BRING IT ON HOME TO ME #:(作詞・作曲:Sam Cooke) #: *原曲は1962年にSam Cookeがリリースした同名曲。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GOING BACK HOME」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|